2014年03月29日

追記 No1

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新卒でアメリカの大企業に就職するたった一つの方法CommentsAdd
Staretopirika5mogwaing

これは去年 Apple Inc. で日本語入力周りの開発のインターンシップをしていた立場上、一言言っておかなければならないのではないかと思ったので一言。就活で成功するために必要なたった一つのこと −アップル本社社員にインタビューだそうだが、ちょっと誤解を与えそうな記事なので、補足したい。記事自体は Apple Inc. に務める日本人エンジニアの人たち4
人にインタビューした内容のようで、Apple のことを誉めている内容ではあるのだが、気になるのは以下の部分。

―技術力や思考力はもちろん、そういう人と関わる力も非常に重視されるんですね。そのような人材を選ぶのは並大抵のことではないと思うのですが、アップルの採用プロセスはどうなっているのでしょうか?

◆新卒はあんまり取らないね。僕も中途だし。新卒を取るのは、ほぼインターンを通してかな。工学系の優秀な学生が3カ月〜一年ぐらいのスパンでインターンをして、その中で使えそうな学生をほんのちょっと取るって感じ。残念ながら日本の学生でアップル本社でインターンをしている人は見たことがない。中途の場合は、履歴書を提出して、15〜6人ぐらいにインタビューをされて、それでオファーレターを貰ったよ。英語が苦手だったからきつかった。今アップル本社にいる日本人は60人ぐらいじゃないかな。

新卒を取るのはほぼインターンというのは正しい。これはアメリカの学生であるか日本の学生であるかは全然関係なく、とにかく新卒で入りたいならインターンをするのが一番の近道である(アメリカの大学に行かないと新卒でアメリカの企業に入れない、と思うのは間違い。アメリカの大学の学生でも、そこでインターンしないとダメ)。ただ、それは Apple に限ったことではなく、
Microsoft Research でも「インターンをしないとまず入れない」と聞いたし、アメリカの大企業であればどこも同じだろう。

一言言いたいのは「日本の学生でアップル本社でインターンをしている人は見たことがない」という部分。自分は去年の6月から9月までインターンシップしていたし、今年は @murawakiさんが5月から8月までイン
ターンシップしていたので、日本人の学生でも Apple 本社でインターンシップしている人はいるのである。

ただ、数百人いるインターンの中で、日本人はたぶん(直接日本から来た人だけではなく、日本からアメリカに留学している人を含めても)1人だったように思うので、見かけることは確かに少ないとは思う……。日系の学生は何人か会ったのだが、中学や高校くらいから親の都合でずっとアメリカ、みたいな人だったので、「日本の学生」というのはちょっと違いそう。

あともう一言言いたいのは(とても強調しておきたいのは)、この記事どうも学生に
Apple に入りたいならこうしたほうがいいという記事のようなのだが、もしそれが目的なら、以下の話はリスリーディングである。

―アップルもそうですが、「この企業に行きたい!」と強く思っても就職できずに挫折してしまう大学生が日本では最近非常に多いです。就職活動を考えるときに、私たち学生は何を考えていくべきでしょうか。

 

 

posted by タマラオ at 06:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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