2014年03月26日

アップル本社社員にインタビュー    No1

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http://gaishishukatsu.com/archives/3393

私は今アメリカをふらふらしているのですが、アップル本社内で四名のアップル本社社員の方々とお話するという貴重な経験を得ました。デザイン等のことについては機密なので口外できませんが、それ以外についてはブログに掲載してもよいとの許可を頂いたので、書いていきます。アップル本社はまるで大学のキャンパスのように広く、非常に美しい場所でした。社員の方もシャツにジーンズであったり、キックボードやスケボーで移動していたりとかなりフリーダムです。そういう場所であるからこそ、クリエイティブな製品が次々に生まれていくのかもしれません。

お話は非常に刺激的でした。以下、インタビューです。
―iPhone4やiPad等の製品がここで開発されているんですね・・・。まず、アップルという環境について、どう思われているかお聞かせください。

◆アップルは私たちエンジニアにとって最高といっても過言ではない環境だと思っているよ。内容によっては、時間やコストを日本では考えられないほど自分のプロジェクトにかけることができる。これは非常に大きな幸せだね。また、他の社員が強いこだわりと誇りを持って仕事をしている。そういう人たちと一緒に仕事ができ、その結果作った製品が世界中で使われているのを見ると、本当に幸せだね。雰囲気も非常にいい。社員全員がひとつのファミリーのように思えるね。

また、仕事の裁量が非常に広い。「ここからここまでがあなたの仕事ですよ」ということは全く決まっていないから、とことんまでできる。「このパーツにはこの材質を使いたいな」と思ったとする。そのコストが高かった場合、予算オーバーなので使えないという場合が往々にしてある。しかしアップルだったら必要とあらば自分で関連部署に交渉に行き、取引先を巻き込んで製造プロセス等まで踏み込んでそのパーツのコストを下げ、その材質の採用を実現することができる。

とことん自分のこだわりを追求できて本当に楽しいね。これは一例だけれども、自分の守備範囲外を一歩越えて仕事ができる人が求められているかな。

―素晴らしい会社ですね。
◆そうだね。職場環境がここまで良い会社はなかなかないと思うよ。日本の会社で働いていた時は鳥籠の中にいる様に感じたんだよね。「こういうことがしたい!」と思っても外に行きにくい。食べ物は与えられるので不安感はないけど、自由は少ない。そういう環境にずっといることは僕にはできなかったんだ。今アップルで仕事ができて非常に満足しているよ。

―アップルの待遇は具体的にはどのようなものですか?
◆まず労働時間からいおうか。労働時間は一般的なアメリカ企業よりは長いかな。自分の場合は大体9時〜21時ぐらいだし、たまに土曜日も出勤する。もちろん嫌々やっているわけではなくて、本当に楽しいから問題はないかな。給料も非常に良く、シリコンバレーだけに日本と比べればやはりエンジニアの待遇は段違いにいい。休暇もかなり自由に取れる。日本は「休暇を取る=迷惑」という考えがあるけど、アメリカでは「休暇を取るのはお互いさまで、その間の仕事は助け合ってやっていこう」という考え方。

だから上司も数週間の休暇を取るときは取るし、誰もそれを批判したりしない。それが本来あるべき姿だと思うんだけど、日本のサラリーマンが有給を全く消化できないっていう話を聞くと、どうかなーと思ってしまうね。

 

 

posted by タマラオ at 06:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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