2014年02月22日

こんな人生の歩き方  No15

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■ 会社を辞めて半年後に得た報酬は4万円
会社を辞めてから5カ月間は無収入状態が続いた。世の中は、想いだけで渡り合えるほど甘くはなかった。今までの安定した環境とは180度違う過酷な現実にぶちあたっていたのである。厳しい現状を見かねた友人からの仕事でなんとか報酬を得るものの、その額は4万円。「4万円でも、自分の手がけた仕事でいただいたお金はとても有り難かった」と安藤さんは当時を振り返って笑顔で語るが、それも会社を辞めた半年後の2011年3月のことだった。

そんな彼女も今では多い時に週に5?6件の仕事のオファーをもらい、常に12?13件の仕事をこなしている。ここまで彼女の状況を一変させたのは何。

■ ソーシャルメディアで発信し続けたことでファンを獲得、「自分ポータルサイト化」に成功
その問いに対して、安藤さんが真っ先に口にしたのはソーシャルメディアであった。
「twitterやfacebookなどソーシャルメディアを、私は『個人の発信力がつくる自分のメディア』と定義し、『セルフメディア』と呼んでいます。これらセルフメディアを使いこなすことにより、自分に興味を持ってもらえる人を増やしたおかげで、徐々に『安藤さんにお会いしてみたい』『こんな業務はできませんか』という問い合わせや仕事のオファーをネット経由でいただくようになりました」

会社員時代からtwitterを実名で使用し、トライ&エラーを繰り返してきた。「読んでくださる人が面白い、タメになると思う情報」を発信し続け、プロフィールも受け手のメリットを考えてつくり込んだ結果、自ら営業活動をすることなく、人、モノ、チャンス、お金、そして仕事を自然と引き寄せる「自分ポータルサイト化」を実現させたのである。

■名刺1つにも徹底してこだわる「セルフブランディング」は自分を高く売る方法
まさにこれから訪れるであろう、個人の時代の新しい働き方の象徴的存在。セルフメディアでの発信ともう1つ、実践しているのは「セルフブランディング」である。彼女にとってセルフブランディングとは言い換えれば、「安藤美冬という商品をあらゆるツールを使って的確にプレゼンテーションする能力」。自分を1円でも高く売るための手段として、そして、やりがいが感じられる仕事をつかむ方法として、顔写真、プロフィール、服装、住む場所、名刺など、自分にまつわるものを多岐に渡って徹底してこだわっている。

「特に駆け出しの頃のフリーランスは、『なんでもやります』と自分を安く売りがちです。結果、下請けのような仕事に甘んじたり、特定の取引先に依存して、せっかく夢を抱いて独立したものの、『フリー=自由』とは縁遠い毎日を送っている人たちがたくさんいる。なぜそんな状況になるかというと、自分の『軸』を定めていないからです。何をやりたくて、何をやりたくないのか。どんな風に自分を見せたいのか。どんな人や企業と仕事をしたいのか。それを突き詰めて考えることがセルフブランディングへの第一歩。それさえ決まれば、「自分の土俵」で勝負することができるのです」

 

 

posted by タマラオ at 04:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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