2014年02月16日

こんな人生の歩き方  No9

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パリで成功をつかんだ原動力は「超ポジティブ思考」 有名ブランドから引っ張りだこのイラストレーター、後藤美和  2014.01.20

岩澤 里美;雑誌編集、英国留学を経て、2001年よりスイス在。月66万部発行のJALファーストクラス機内誌『Agora』、環境ビジネス誌『オルタナ』などにスイスの話題を中心に寄稿。世界の最新ビジネスは、欧州ほかアメリカも多数取材している。在外ジャーナリスト協会「Global Press」副理事。  ≫岩澤 里美さんのブログ  
http://slasuisse.exblog.jp/

イラストレーターになって雑誌に挿絵を描いたり、自分の絵が大きなポスターになったりしたらいいなぁ。そう憧れる人が日本にはたくさんいるようだ。パンとお菓子がパリ一おいしいとも言われ、受賞歴も多いArnaud Delmontelのマカロ
ン。パッケージは、DELMONTELと描いた後藤さんのイラストが採用されている(コピーライトマークArnaud
Delmontel) でも、イラストがうまく描けるだけではプロにはなれない。依頼主の要望にそうように、なおかつ自分自身の個性も出した商業向きのイラストを作り続けていける人は、そう多くはない。イラストの需要は日本だけでなく海外でもあるが、そんな夢を海外でかなえた女性がパリ近郊に住んでいる。後藤美和は「絶対にイラストレーターになりたい」という思いを持ち続けて東京で経験を積み、パリにやって来た。 フランスで好まれるイラストは日本やアメリカとは同じではないが、後藤はパリで生活するうちにヨーロッパ人たちの心をつかむ作風をつかみ、いまではたくさんの企業から仕事を依頼される売れっ子になった。後藤がどんなふうにチャンスをつかんできたのか、彼女のサクセスストーリーを素敵なイラストとともに紹介しよう。(文中敬称略)お菓子の包装から美術館グッズまで「後藤ワールド」が花開く  まずは本記事、そして後藤のサイトにあるイラストをご覧いただきたい。色合いの絶妙さ、エレガントさ、軽快さ、そして力強さまでもが漂うイラストは、一目見ただけで楽しくなってこないだろうか。そしてパッと見ただけで、目に焼き付くくらいの印象を与える。パリをテーマに10枚の絵葉書を描いた。左はそのうちの1枚。どれも魅力的で選ぶのに困ってしまう。「完成した自分のイラストを1週間後に見ると、ああ、もう古いな、ここを変えたらもっとよくなるのにと感じるんです。その感覚があるので、もっと洗練した絵を描きたいといつも思っています」後藤のイラストはパリの街によく似合う。パリの有名店 Arnaud Delmontel がマカロンのパッケージに後藤の絵を採用したり、出版社が後藤の絵を使ってパリの絵葉書を発売したり、「後藤ワールド」はすべて、そこにあるのが当然のようにどっしりと居場所を構えている。 「日本ではイラストというと全般的にカワイイものが好まれます。でもフランスは成熟した美とカワイイものとがはっきりと区別されて、イラストにも味わいのある大人の美が求められます」後藤がこの仕事を目指したのは、イラストは見る人に夢を与えることができるから。日本でたくさんの夢を人々に与えてきた後藤は、自分も夢を見るかのように不思議な縁に恵まれながらパリにたどり着き、この地で新しい夢を次々に届けている。洋服のデザインを勉強してイラストレーターへの夢が膨らんだ 後藤美和さん。「私がそうだったように、その時々を大切に、売り込みも絵の練習もすべて楽しんで進んでいけたら、きっとプロになる道は開けると思います」とイラストレーターになりたい人へ声援を送る  こんな洗練したイラストを描く後藤は、自身の作品から飛び出してきたかのように颯爽としている。手足が長く、まとめた髪にパンツ姿が似合ってキリリとしている。

 

 

posted by タマラオ at 05:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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