2011年03月07日

中国の危険な食料品 No3

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また、これとよく似た問題で厄介なのが「薬品に対する法規制の違い」です。中国では認可されている薬品であっても、日本では認可されていない薬品であるということが、多々あります。この件で最近起こった問題としては、
「ミスタードーナッツの肉まん」が良く知られていると思います。

ミスタードーナツ:認められていない酸化防止剤入り肉まん販売
「ダスキン」(本社・大阪府吹田市)は20日夜、運営するドーナツの全国チェーン「ミスタードーナツ」が00年、食品衛生法で日本では使用が認められていない酸化防止剤TBHQ(t―ブチルヒドロキノン)を含む肉まん1314万個を
販売していたと発表した。 同社によると、製品は「飲茶(やむちゃ)セット」のメニューとして販売した「大肉まん」。中国・山東省の工場で製造され、ミスタードーナツ(全国約1300店)のうち沖縄・東海・東北地方などを除く店で売った。

00年11月、取引業者から「(同年)10月から販売された肉まんの皮に、TBHQを含む植物油が原料として使用されている」と指摘された。 このためダスキン側が調べたところ、山東省の工場で問題の植物油を使用している
▽植物油にはTBHQが含まれている――を確認。該当の工場を12日間操業停止し、中国にあった在庫56万個は廃棄した。

その後、念のため研究機関にサンプルを提出したが、「不検出」の結果が出たため、国内在庫分300万個は12月20日まで販売し続けた。厚生労働省には、これらの経緯を届けていなかった。しかし、同省に通報があり、今月15日に
大阪府に連絡。府が同社の立ち入り調査をしていた。 TBHQは食品・医薬品・化粧品用の油脂の抗酸化剤として米国、中国などでは使用が認められている。厚労省は「米国や中国では使われているが、ヨーロッパでは許可が
下りていない。それほど危険ではないと思うが、使用したいという要望はなく、食品衛生法に基づく指定添加物のリストに入れていないため使えない」と説明している。

ダスキンによると、問題の植物油の含有量は肉まんの1%で、TBHQの含有量はさらにその0・01%という。同社の宗眞之助常務は「極めて微量で検出されなかったとみられるが、他国では認められているケースも多いことなどから
判断が甘かった」と説明した。[毎日新聞5月21日] ( 2002-05-21-01:18 )

ダスキン本社の営業姿勢もさることながら、製造を請け負ったメーカも無責任この上もないようです。普通は製造に入る前に、輸出先の法規制(この場合日本や食習慣(イスラム諸国では豚禁止、ヒンドゥー圏では牛禁止、など)を
調べ、それに合致する材料―添加物含む―を使っているかどうかを確認した上で、製造するものです。これが出来ていなかった両社とも、食品を扱う資格は無いと言っても過言ではないでしょう。
「他国では認められているケースも多いことなどから」等と言っていますが、残念ながら言い訳にもなりません。基本がなってないからです。ですからこのような会社は一切信用しないことにしています。

 

 

posted by タマラオ at 05:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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