2015年06月14日

楽天物産展がアジアで大盛況 No1

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http://toyokeizai.net/articles/-/57163

シンガポールで初めて開催された楽天の物産展。イベント会場では、日本風の演出が施された 日本のおいしい食べ物をどう海外に売り込むか。和食が無形文化遺産に登録さ
れたのは2013年。海外で成功すれば、日本への観光客増加にも跳ね返るなど好循環が期待できる。各社ともいろいろな策を練っているが、ひとつのヒントとして取り上げたいのが、楽天が昨年末に開催したシンガポールでの物産展だ。

日本の人気グルメ・スイーツを集めたとはいうものの、物産展が開催された場所は、は都心部から遠い郊外のショッピングモールというかなり不利な場所。だが、フタを開ければ、そのショッピングモールとしては従来記録のなんと3倍以上もの売り上げをたたき出し、地元メディアにも多く取り上げられるなど反響は大きかった。イベントに出店した11ブランドと楽天に「日本食の売り方」を聞いた――。

「ジモティー」に大好評、週末は嬉しい「激混み状態」に
楽天がシンガポールで、日本の「楽天市場」で人気のグルメやスイーツを集めた物産展「楽天市場 うまいもの大会 in シンガポール」を開催したのは2014年末(11月25日〜12
月4日)。同物産展は、2010年以来開催されているが、海外で開かれたのは同年の台湾(10月)についで2回目。東南アジアでの事業拡大に意欲的な11の零細・中小企業のブランドが出店した。イベントは、シンガポールの中心街から車や電車で西に30分ほど行ったジュロン地区にあるショッピングモール「ジュロン ポイント」で行われた。

ジュロン地区は日本人や観光客を含む外国人が訪れることはさほど多くなく、客層の大部分を現地で暮らす人たちが占める。初めて参入する楽天にとっては、不利な立地かと思われた。そもそも、なぜ中心部ではなく、郊外に設定したのか。楽天としては、日本人を含む外国人がなかなか来訪しない、つまり現地のシンガポール人だけしか来ない中で、どれだけ「うまいもの大会」もしくは「楽天の知名度」が通用す
るのかを確かめたかったという。ただ一歩間違えば大失敗のリスクがあった。

楽天のPR推進部の担当者も「受け入れられるのか」と心配していたが、フタを開けてみれば、同じスペースで行われた過去の催しの最高売上げを3倍以上も更新する大盛況イベントとなった。初日に地元のテレビや新聞で取り上げられたことで、週末には歩いて回るのも大変なほどの混雑が起こったという。売上げの大きかったブランドは、1位が六花亭マルセイバターサンドなどを扱う「北海道お土産探検隊」、2位が北海道のカニ弁当を扱う「札幌蟹販」、3位が宇治抹茶を使ったロールケーキや生チョコレートなどを扱う「伊藤久右衛門」。これらの好調の要因を前出の担当者はこう分析する。

「札幌」「京都」、ブランド出身地の知名度が重要
「ブランドのバックグラウンドとなる地方が、進出国の人々から認知されている、もしくは実際に訪れたことのある場所だと強い。日本の中で各地域が良い評判を形成し、それをフックに海外から観光客を呼び込めそう。当社でも今後、楽天トラベルや地方自治体と連携し、インバウンドを促進する施策を検討していきたい」 また、楽天では、英語が社内公用語だ。今回の
イベントの成功は「それがなかったら今回の企画もなかったのでは。日本市場が頭打ちとなり、海外進出は『マスト』になっていくが、現実的には社員一人一人の意識を海外に向かせるのはそう簡単ではない。だが、それが公用語化によって変わりつつある。今回のイベントが、英語が実際の仕事に活かされる『原体験』となった社員も多い」(同)。

 

 

posted by タマラオ at 07:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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