2015年04月17日

高学歴ワーキングプアの抜け出せない苦しい現実 No3

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役所の臨時職員になるも半年で退社 一生懸命働いても正職員の道は遠い
彼は結局、会社を退職してから数年間、実家にいた。その間、両親とは喧嘩になり、職は見つからず、自暴自棄になり、自殺まで考えたという。その後、役所の臨時職員の試験があり、合格した。 「役所」の響きには憧れて
いた。そこでの仕事は忙しかったものの、充実感があった。 役所の職員と雑談したとき、臨時職員の受験に自分のような無職者が何千人も来たことを話すと、 「へえ〜…世の中、不況なんだねえ」 そう
他人事のように言われた。なんとも悔しかったことを覚えている。

その役所も、半年後に退職した。 「こんなに仕事を頑張ってくれたんだから、正職員に引き上げる制度があってもいいのに…」 周りから、そう評価されるくらい、一生懸命頑張った。しかし、正職員に引き上げられることはなかった。こうした公務員の正規職員を巡る問題も、時代の流れなのか、最近、増えてきている。表に出ていない公務員の雇用上の話は、まだ数多くあるのではないだろうか。彼は、こう続ける。<現在、私は減っていく口座残高を見ながら、ハローワークに行き、アルバイト情報誌を見る毎日です。

空白期間は、1年半を超えました。もう時間がありません。それでも一息ついて休めない社会に息苦しさを感じます。 皆様の今後のご健勝をお祈り申し上げております>

空白期間を乗り越える方法はあるか?自宅でSNSを駆使した自立の道も
読者の方々からいただいた1つひとつのメールは、それぞれの人生が詰まっているだけに、いずれも長文が多く、その思いが伝わってくる。 短く編集して、可能な限り、たくさんの方の思いを紹介したいと思っていた。しかし、文面をなかなか切ることができず、お二方のお話だけで、すっかり長くなってしまった。 今回は、この辺にして、他の方の感想等についてはまた随時、紹介していきたい。 そして、いま、この国で起きている現実を体験者の視点から知ってもらうことによって、この世の中の仕組みを、自分たちで変革していくための起爆材料につなげていきたいと思っている。

最後に、前述の男性から、再びこんなメールをいただいた。<現在、私は自宅でWEBサイト運営をしながら若干の収入を得て暮らす毎日です。外で仕事を見つけたい気持ちはありますが、見つからないならいっそのこと、収入の目処が立てば、個人事業主として仕事をしていけたらなと思い、そちらの情報も集めております。 周りから見れば、歩みの遅い亀でしょう。しかし、私の中で少しでも希望になることがあれば、それに向かって努力していきたいと考えるようになりました>

前向きで素敵な文面だったので、このまま引用させていただいた。 筆者の周囲の当事者たちの間でも、正職には就かなくても、自宅やソーシャルメディアなどで収入を得て自立していこうという動きが起きている。こうした模索は、“歩みの遅い亀”のように、とてもゆっくりではあるけれど、彼らは前を見て1歩1歩確実に動き始めている。

 

 

 

posted by タマラオ at 07:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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