2014年11月15日

中国における環境破壊と食糧危機 No3

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工場廃水や生活排水がたどりつく先の水質汚染も見逃せない。05年に中国国家環境保護総局は『中国の都市部の地下水の97%が有毒物質に汚染されている』と発表した。中国は資源の大量投資、大量消費、大量廃棄を繰り返し、環境を悪化させながら高い経済成長を進めてきた。そのツケが回ってきたのだ。 この巨大な隣国の飢えと渇きに日本はどう対処すべきか。日本は毎年3,000万dの食糧を輸入している。

中国の食糧輸入が拡大すれば、高騰している食糧価格がさらに跳ね上がることが予想される。日本の食糧の安全保障を考えれば、国内の生産力を回復させ結果として自給率を上げることが急務だ。そのためには耕地を遊ばせず、農産物をフル生産する必要がある。北海道など競争力のある農産物は輸出に活路を見出すべきだ」

週刊春秋 4月4日号 「『中国猛毒食品』
上海市を流れる黄浦江は、飲料水などの生活水源として上海市民2,400万人にかかせない存在だ。 そんな黄浦江に、今年3月上旬から大量の豚の死骸が漂着するようになった。その数、約1万対。中国政府は『衛生上問題ない』というが、上海郊外は中国屈指の食糧生産地でもある。豚の死骸が浮かぶ水で日本向け食品の加工もされているのかと考えると、これはけっして他人事ではない。

黄浦江で川エビを捕っていた漁師は、こう語った。……「……この川エビ?街に持って行って売るんだよ」  上海でエビ料理に舌鼓を打つ人たちは、この川エビがどこからきたも
のなのか想像すらしていないだろう。豚が川に流された原因は、『病死した豚肉を売買する闇市場に対し、昨年から当局の取り締まりが強化されたから』(香港の英字紙『サウスチャイナ・モーニングポスト』)だとも報じられている。 じつは中国では、伝染病などで病死した豚も一頭数十元で引取され、ミートソースなどの加工品として流通されてきた。

ところが昨年、取引業者たちが相次ぎ摘発された。そのため、行き場を失った豚の死骸が投棄されたというのだ。…… 『今回は豚が流されてむしろ良かった。だって、普段はあれが食品に加工されているのだから』(市場にいた20代女性)
こうした危険な食品は、豚だけではない。しかも日本人の口に入っている可能性が非常に高いからである。

『中国人も食べない日本向け食品』リスト
危険なのは豚肉だけではない。中国で重要な汚染事故をおこした食品のうち、かなりの品目が日本にも輸出されているのだ。…… 15分ほど走ると、緑色に変色した汚水が流れる、幅4メートルほどの川があった。ゴミに混じって油が浮いている。車の窓を開けると腐臭が鼻をついた。このどぶ川が、ビニールハウスや小麦畑の間を縦横無尽に走っている。この汚水で日本向け野菜が栽培されている。…… 川の上流へと車を走らせると、レアアースの工場があった。

レアアースの鉱滓には、有害な重金属が含まれる。工場の煙突からはもうもうと煙が上がり、その周りを養鶏場や麦畑が取り囲んている。……」 現地でも連日のように食品汚染が報道されている。そして、これらは、日本にも輸入されているのだ。…… 日本の農業団体の中国担当者が嘆息する。 『農民は儲けるために、農薬を濫用します。また、農薬や化学肥料の販売者は、安全性より農業資材業者の利益優先。

 

 

posted by タマラオ at 07:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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