2014年11月11日

中国で一番有名な日本の外食チェーン     No1

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http://diamond.jp/articles/-/9737

経済発展著しい中国において、“日本の味”であるラーメンが人気を博している。なかでも人気を牽引しているのが、中国で450店舗を展開し、2010年に中国料理協会が発表した中国ファーストフード企業トップ50のなかで第4位に選ばれた「味千ラーメン」だ。今や、中国で最大の店舗数を展開している日本の外食チェーンである。「味千ラーメン…?」と首をかしげる方もいらっしゃるかもしれない。それもそのはず。同社は中国でこそマクドナルドやケンタッキーと肩を並べるファーストフードチェーンであり、約1万人もの社員を抱えている。

それに対して、日本の社員はわずか80名ほど。店舗も全国各地にあるとはいえ、その多くは熊本県を中心とした九州地区に集中しているため、日本人でも馴染みの薄い人が少なくないからだ。では、熊本県の小さなラーメン屋だった味千ラーメンが、なぜ中国で大きな成功を収めることができたのだろうか。味千ラーメンを運営する重光産業の重光克昭社長に“成功のかくし味”を教えてもらった。

あくまで主軸は日本 “消極的”な中国進出が功を奏す
――現在、中国では451店舗、世界で602店舗(2010年10月現在)を誇る味千ラーメンだが、そもそも中国へ進出することになったきっかけとは。

重光産業 重光克昭社長  実は最初から「中国進出しよう」とか、海外戦略を強化しようと思っていたわけではないんですよ。日本経済の未来は暗いし、市場が飽和しているから、海外に活路を……という考えはありませんでした。
日本をメインの市場に据えていたところに、たまたま海外から出店のオファーが来て、色々な方との出会いをきっかけに、香港の出店につながりました。それがうまくいったことによって、徐々に「経済発展しつつある中国本土へも出店しよう」という考え方になってきただけです。

国内をメインにしながら、海外からのオファーに対応するというスタンスだったから、よかったのかもしれません。「国内がダメだから中国に活路を!」という考え方をしていたら、契約の内容や運営の方法も、今とは違っていたかもしれませんから。

最初の台湾進出は大失敗 信頼できるパートナーこそ成功の鍵
――今は中国で大成功を収められているが、それまでにはどのような失敗や挫折があったのか。

実は、1994年に最初に出店した台湾の店は失敗してしまいました。フランチャイズ契約をした台湾の現地オーナーに対して品質や食材へのこだわりを伝えきれず、考え方を共有できなかった。そのために、我々が味の管理を十分にできず、失敗を招いてしまったのです。うちの商品を簡単にアレンジしないで、オリジナルのものを尊重していくことをきちっとやってくれる人たちじゃないと、うまくはいきません。しかし幸いなことに、その後新たなパートナー2人と出会うことができました。

1人は、実際に「香港でラーメン店をやりたい」と我々に問い合わせをしてきたリッキーという人物。もう1人は、熊本と香港の経済交流のなかで、うちの食品の製造に興味を持って視察に訪れたデイシーです。そして、無事1996年に香港店をオープン。成功へとつながっていきました。なぜ香港への出店は、うまくいったのか。それは、日本のオリジナリティを尊重してくれたことです。「日本の味のまま香港で出したい」というオーナーの強い思いがあったので、「自分たちのやっている味千がそのまま出せるんだ」という信頼関係が生まれていました。

また、香港1号店を出すときには、出店場所に気を遣いました。香港の最も目立つ場所に出店できたことによって、大きな広告宣伝効果が得られたし、お客さんが並ぶことで話題性もありました。

 

 

posted by タマラオ at 05:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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