2014年11月26日

健康寿命 No3

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この結果を見る限り、何か特別な健康管理を行っているという人は少ない。「定期的健康診断や人間ドッグを受けている」(42歳女性/事務系会社員)、「酵素やセサミンなど、食事以外の栄養を取っている」(30歳女性/技術系会社員)などはごく少数派だ。効果のあるなしは個人の捉え方によるのだろうが、ほとんどの「健康に自信ある派」は、「一番の健康法は日常の過ごし方にある」と考えていることがうかがえる。

一方、「健康に自信ない派」は、日常生活でどんな健康リスクを感じているのだろうか。「あなたが日常生活で『健康に悪い』と自覚している生活習慣は、どんなものですか」という問いかけに対する回答をざっと見て気づくのが、「喫煙、飲酒」(44歳女性/自由業)、「タバコ大食い」(34歳男性/技術系会社員)など、酒とタバコが体に悪いと感じている人が、圧倒的に多かったことだ。「わかっちゃいるけど止められない」ものではあるが、やはり本人たちはリスクを強く感じているのだろう。

他には「ラーメン食べ過ぎ」(37歳男性/技術系会社員)、「カップラーメンばかり」(34歳女性/事務系会社員)、「きちんと食べていない」(44歳男性/技術系会社員)、「暴飲暴食」(56歳男性/事務系会社員)といった、食生活のバランスの悪さを自覚する声も多数あった。 「肥満」(40歳男性/営業系会社員)、「運動不足」(47歳男性/経
営者)などメタボを気にする声や、「睡眠不足、ストレス」(34歳男性/事務系会社員)などメンタル面に通じる不調を指摘する声も少なくなかった。

「健康に悪い生活習慣」の原因は仕事のストレスと密接な関わりがあった?
特徴的だったのは、タバコ、飲酒、バランスの悪い食事、運動不足や肥満、睡眠不足など、体に悪いと思われる生活習慣の原因が、長時間労働や職場の人間関係といった労働環境の問題に端を発するストレスにあるように見える人が多いことだ。たとえば、「夜遅くの食事と、運動不足」(44歳男性/技術系会社員)、「飲酒とストレス」(58歳男性/会社役員)、「お酒毎晩なのと、不規則な勤務」(38歳男性/技術系会社員)、「常に過労気味・仕事柄の睡眠不足」(41歳女性/事務系会社員)という回答も少なからずあったことから、働き方と体に悪い生活習慣のあいだには根深い因果関係があることがうかがえる。

なかには、「上司からの人格を否定される毎日」(34歳女性/事務系会社員)と、職場にいること自体が悪い生活習慣になっていそうなケースもあった。巷でブラック企業、過労死、超成果主義などのトピックが当たり前のように飛び交う昨今、我々が1日の大半を過ごす「仕事の現場」は確かにストレスフルだ。仕事のストレスが悪い生活習慣を生み、健康を害することによって仕事そのものにも悪影響を与えるという「負のループ」に陥らないよう、注意が必要である。

 

 

posted by タマラオ at 05:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記