2014年11月16日

中国における環境破壊と食糧危機 No5

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週間文春 4月18号「列島震撼『中国猛毒食品』
鳥インフル(H7N9)は日本に上陸している! 流行地は中国屈指の商都かつ食糧生産地。 中国では、消費者の安全より、生産者の目先の利益が優先される。だから、病気で死んだ鶏であろうとH7N9感染が疑われる鶏であろうと、平気で市場に並ぶ。 最大の懸念は、中国から日本に輸入されている鶏肉だ。 これらは唐揚げや焼き鳥、さらには冷凍食品などに入って我々の食卓に上る。 鶏肉加工品の中国からの輸入量は、年間約19万トン(11年)にものぼる(農水省動物検疫所調べ)。それらの鶏肉は『加熱済み』とされている。

『「加熱済み」が信用に値するとは到底思えません。「農林省指定」と言っても、数年に一度、視察に行くだけ。実際に加熱処理を行うのは現地人です。しかも視察は抜き打ちでなく、あらかじめスケジュールを伝えた上での視察ですから、その時だけきれいに繕う。ほとんど効果はありません』(食料問題専門家も小倉政行氏) 直接われわれの口に入る以外にも、恐ろしい抜け穴がある。 農水省の監視は加工食品でも甘い。

輸入業者がその危険性を知らない訳はない。それでもなぜ、中国産鶏肉の輸入は続くのか。前出の小倉氏によると、これは中国に依存してきた業者の体質が大きいという。 いったいどうすれば安全な鶏肉を食べられるか。前出の高橋教授は、同じ中国産でも、日本人が携われば安全が確保できるという。『今は現地の9割方の工場が中国人任せになってしまっていますが、日系企業で日本人自身が動き、加工の全課程で現場に厳しい管理を根付かせることができれば安全は確保できる。逆に言えば、そうでもしなけrてば、中国産への不安は解消できません』」
    
日本の農産物は、高値ではあるが、安全で美味しいという国際的評判を得ていた。 日本の農業は、TPP参加と円安で、国際競争力がある農産物だけを生産して輸出する機会を得た。 TPPは、日本の農家を危機に陥らせるのではなく、寧ろ、若者を農業に引き戻す好機になるかも知れない。 ただし、日本の低所得な消費者には不利益になる。 

WiLL(ワッツ出版) 5月号特大号 福島香織「現代中国残酷物語 
環境汚染はいまや、中国人民にとって最も切実な脅威の一つとなった。インターネットから情報をとり、それなりの知識と組織力を持てる都市では、汚染を引き起こしそうな企業・工場の誘致計画をいち早く察知し、抗議デモといった形の社会運動を盛り上げて、誘致計画を阻止する例が最近、増えている。 その結果、汚染源工場はより貧しい農村へと追いやられ、公害もより弱い農民にと、しわ寄せが状況がある。虐げられた農民たちは最後にはどうするか? たまりかねて集団武装して汚染源企業を襲う、という事例も近年、目立つ。

土地も水も汚染され、健康も命も奪われかけている村民はもう、恐れるものもない。 高度経済成長に伴って発現する汚染問題、公害問題は日本も通って来た道だ、という人がいる。日本が公害問題を克服できたように、中国もいずれ克服できる、と。だが、本当にそうなのか。ガン村の多さ、被害の人数、政府の無情、弾圧の凶暴さ・・・・日本人は『知っている』と言えるのだろうか」
 

 

 

posted by タマラオ at 05:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記