2014年08月23日

エイズよりはるかに怖いエボラ出血熱、蔓延の兆し No3

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エボラウイルスから身を守る方法
【8月1日 AFP】西アフリカではエボラウイルスの感染が過去最悪規模に拡大しており、エボラ出血熱が世界的に広がるのではとの懸念が高まっている。国連(UN)の世界保健機関(World Health Organization、WHO)と米
疾病対策センター(Centers for Disease Control and Prevention、CDC)が出した予防方法は以下のとおり。

■症状に注意を
エボラ出血熱の症状には、発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、衰弱、下痢、おう吐、胃痛、食欲低下、そして出血がある。CDCのスティーブン・モンロー(Stephan Monroe)氏は「感染は感染者の体液との直接的な接
触または、感染者の分泌物で汚染された針などの物への接触を通じて起きる」と述べた上で、「エボラは症状が現れるまでは伝染性はない」と語った。

■体液
エボラウイルスは、粘液、精液、唾液、汗、おう吐物、排せつ物、血液を通じて感染する。エボラウイルスの感染には体液との直接的な接触が必要なため、航空機や列車のような混雑した場所で乗客の間で広まることは「非常に可能性が低い」とモンロー氏は述べる。「エボラウイルスに感染する人の大半は、すでにエボラウイルスに感染して症状が出ている人と一緒に生活している人や、看護している人たちだ」とモンロー氏は語った。

エボラ出血熱の致死率は90%に上ることもあるが、生き延びた人も2か月近くは他人に感染させる可能性があるので注意する必要がある。「エボラから回復した男性は、回復後最大7週間は精液を通じてウイルスを感染させる」とWHOは述べた。またエボラウイルスは、葬儀の準備や埋葬などの際にエボラウイルスで死去した人の遺体に触れた人々にも感染している。

■医療関係者への注意
CDCは、発熱のある患者と接触する前後には定期的に手洗いをし、注射器と注射針を安全に廃棄することを推奨している。感染から症状が出るまでのエボラの潜伏期間は21日間だ。

■生肉を避ける
エボラウイルスは、人々がエボラウイルスに感染した動物の血液や臓器、体液に密接な接触を持った後に、人々の間に広まる。エボラウイルスの自然界の宿主はオオコウモリだ。「アフリカでは人の感染は、熱帯雨林でエボラ熱を発症したかエボラ熱で死んだチンパンジーやゴリラ、オオコウモリ、サル、レイヨウ、ヤマアラシとの接触を通じて記録されている」とWHOは述べている。また、養豚場やサルの飼育場で流行の疑いがある場合、WHOは施設の即時隔離と感染した動物の殺処分を推奨している。

エボラに対するワクチンは人用も動物用も存在していない。(c)AFP

 

 

posted by タマラオ at 05:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記