2014年08月08日

圧倒的に性能が違う! “航空業界のシビック”ホンダジェットで革命

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SankeiBiz 2012.11.21
http://www.sankeibiz.jp/business/news/121121/bsc1211210504006-n1.htm

ホンダが開発中の小型ジェット機「ホンダジェット」(HJ)の販売がカウントダウンに入った。 10月末に量産1号機の生産を始め、2013年には顧客に引き渡す予定。派生機種の開発も今後、検討する考えで、航空事業を営む子会社「ホンダ エアクラフト カンパニー」の藤野道格社長(52)は「航空業界に革命を起こしたい」と意気込む。 「圧倒的に性能が違う」。10月、米フロリダ州オーランドで開かれた世界最大のビジネス航空ショー。

ホンダジェットのブースを訪れた関係者らは舌を巻いた。 同クラスのライバル機に比べ速度は約15%速く室内は約20%広いが、燃費は約15%向上。しかも価格は他社とほぼ同じだ。ニューヨークで富裕層向けビジネスジェット販売を手掛けるレトラーさんは「業界の常識を変えた」と驚きを隠さない。ここまで性能が突出した一番の理由は、藤野社長が発案した特徴的なデザインだ。

機体後部の左右に取り付けていたエンジンを、主翼上部に載せるような形で取り付けたことで、高速飛行時の空気抵抗を抑え、燃費向上と速度増加の効果を生み出した。エンジンを機体から切り離すことで余分な構造が不要となり、室内も広がった。 藤野社長は9月、このデザインが評価され、業界で最も権威があるとされる米航空宇宙学会の「エアクラフト・デザイン・アワード」を日本人として初めて受賞した。

特許を取得したため他社は使えず、「10年は競争優位を保てる」と藤野社長。大型車が主流だった米自動車業界でかつて大ブームとなったホンダの小型車「シビック」に例え、「航空業界のシビックを目指す」という。 一方、これまで大きなシェアを誇ったライバル他社は、ホンダジェットの参入を警戒。米大手セスナ・エアクラフトやブラジルのエンブラエルは、長年の経験に基づく自社商品の信頼や実績でホンダジェットに対抗する構えだ。

だが「ホンダジェットと同じカテゴリーのライバル社は、既に値下げを余儀なくされている」(販売関係者)という。 藤野社長は「速くて燃費が良く、室内も広い。今までにないデザインを採用したことで別次元の製品となった。いま注文しても2〜3年待ちの状態だ」と説明。 年間販売が約300機の米ビジネスジェット市場で「80機程度をホンダジェットにしたい」と、一気呵成(かせい)のシェア奪取を狙っている。(オーランド 共同)

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ホンダジェット 米検査承認取得 量産開始へ前進 産経新聞 12月24日(火)
ホンダは23日、開発中の小型ジェット機「ホンダジェット」について、米航空機事業子会社が米国連邦航空局(FAA)から型式検査承認を取得したと発表した。  これにより、型式証明に向けた最終的な
飛行試験が実施できるようになり、今後1年間は、FAAのパイロットが搭乗する。2015年の量産開始に向けた準備が整うことになる。  ホンダは、06年に操縦士を含めた6人乗りの小型
ジェット機「ホンダジェット」の生産販売に乗り出すと発表し、同年から受注を開始。


現在まで計100機以上を受注している。 当初、10年中に1号機の引き渡しを計画していたが、FAAからの認可が下りず、計画が延期されていた。量産開始の2〜3年後をめどに年80〜100機の生産を目指すとしている。エンジンは、提携先の米ゼネラル・エレクトリック(GE)と共同開発する計画。

 

 

posted by タマラオ at 05:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記